今回の大地震にともなう津波により、安全と考えられていた原子力発電所で事故が起きてしまいました。
現地の方々は大変不安な日々を過ごされているかと思います。
しかし特に非被災地において、放射線という目に見えないものに対するその恐怖からか正しい知識や情報ではなく、
イメージやデマに左右されがちな空気を感じています。
またいまだに「放射能」と「放射線」を混同する誤りや、
バラエティ然とした一部報道にも大きな疑問を感じています。
非常事態こそ物事を科学的に正確に、そして冷静に注視しなければならないのではないでしょうか。
政府の指示した避難エリア圏外については、現段階では健康に直ちに影響は無いと発表されています。
しかし現場は決死の状況だそうです。
高レベルの放射線、暗闇、極寒、地震、世論…。
今まさに命がけで作業をしておられる現場の方々。
その方々にもご家族がいらっしゃいます。
僕は尊敬と感謝をしてもしきれません。
現場の方々の決死の行動が成就することを信じています。
the forget-me-not
Hajime Nezu
メディア等で放射性物質、放射能、放射線について、もう少し詳しく説明してもらえると良いのですが。通常の何百倍と不安を煽るばかりで、例えばそこに一言「温泉の放射線量のが高いです。全然安全だってことが解るでしょう?」と添えるだけで、印象が変わると思のですが…
そうですね。
報道のあり方や視聴者の情報の精査と行動。
そういったことが問われているのだと思います。
the forget-me-not
Hajime