六弦工房
the forget-me-notのギタリスト、Hajimeのブログです。
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Axe-Fx II report #2「空間系エフェクトの接続と設定」
Fractal Audio Systems Axe-Fx IIについて前回の紹介動画#1「Fractal Audio Systems Axe-Fx II Demonstration」に続いて、今回は「空間系エフェクトの接続と設定について」です。

接続についてはシリアル(直列)パラレル(並列)の2種類がありますが、空間系エフェクトについてはパラレルが基本となります。
シリアルの場合、ドライ音が変化してしまうからです。

まず図1がシリアルです。
シリアル_2_70
                              (図1)
ディレイ音等(ウェット音)を上げるためにはMixを上げるのですが、最大は100%なのでウェット音を上げるほどドライ音が下がってしまいます。空間系エフェクトをつなぐほどこの問題が出てきます。
またはシリアルの場合は空間系エフェクトのLevelでドライとウェットを合わせた音量を調整できますが、やはり空間系エフェクトをつなぐほどLevelをその都度調整することになり、ドライとウエットのバランス調整が困難になります。

一方図2がパラレルです。
パラレル_2_70
                              (図2)
まずエフェクトのMixは100%に固定します。信号を分岐することでドライ音とは独立してエフェクトのLevelを調整することができます。
またBypass ModeをMute Fx Inにすること。これをしないと信号が分岐しているので、エフェクトをミュートしたときにドライ音が二重に通過することになり音量が上がってしまいます。

特に実機でシリアルの場合はドライとウエットのバランス調整問題の他に、アンプ後のアナログ信号がエフェクトに入りデジタルに変換されることで、ドライ音が劣化する問題を防ぐ意味もあり、ミキサーを介したパラレルが導入されました。
そのためにシステムが巨大化する問題もありました。
Axe-Fx II内でアンプからエフェクトまで全て処理する場合はシリアルでもアナログ→デジタルの変換による音質劣化はありませんが、前述のドライとウエットのバランス調整問題がありますので、パラレルが推奨されます。

実機の場合はアンプ、エフェクト、ミキサーと最低でも3台必要だったものが、Axe-Fx IIのみ1台で完結できるのは大きな利点です。

以上、#2「空間系エフェクトの接続と設定」でした。
次回、#3「キャビネットは何処に配置する?」に続きます。
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