dorikoさんのベストアルバム「doriko BEST 2008-2016」にて多くの楽曲のギターを演奏させていただきました。
ほぼ初期から関わらせていただいており、ベスト盤のリリースは大変感慨深いものがあります。
約9年に渡りdorikoさんの楽曲を聴いてきました。
彼の楽曲の魅力についていくつか上げてみます。
#1 キャッチーで心に刺さるメロディー
#2 美しく物語性に富む詞
#3 独特なアクセントのリズム
初めて彼の楽曲を聴いた当時からこの3点はずば抜けていました。
非常にセンスを感じました(上から目線)
そして近年はこれに作家としての「技術」が加わり、より洗練されていきました。
センス抜群の人が高い技術を身につけたら……。
そう、最強です。
さらに高みに上っていくdorikoさんのこれからをファンの一人として楽しみにしています。
さて最後に私の演奏についても少し振り返っておきます。
約9年の間に機材もギター、アンプ等はもちろんDAW関係に至るまでだいぶ変化がありました。
初期はEgnater ie4とPalmer PGA-05のアナログサウンド。
次にBOSS GT-10、その次はOVERLOUD TH2のデジタルサウンド。
ベスト盤に収録されているのはここまでです。
そして現在はFractal Audio Systems Axe-Fx IIのデジタルサウンド。
Tom Anderson Drop Top Classicは使い続けていますね。
演奏内容としては、より楽曲トータルへのアプローチが出来るようになったと思います。
具体的に上げるとコードトーン、そしてサウンドそのものをより意識するようになりました。
「doriko BEST 2008-2016」
多くのミュージシャンが参加した素敵な作品になりました。
dorikoさんによるライナーノーツも読み応えたっぷりです。
是非聴いてください。

Hajime